紅梅の湯　KOBAI no YU｜湯亭　上弦の月　三加和温泉貸切湯　JOUGEN no TSUKI - 湯亭上弦の月

湯室・紅梅のごあんない

ABOUT BATHHOUSE 03. KOBAI no YU

檜（ヒノキ）囲いの内湯

内湯は、檜囲いの湯船。御影石の胴部に、縁を大きく檜で囲ったもので、お湯と木の香りを一緒にお楽しみいただけます。
洗い場には、防水の畳（タタミ）を使用し、安全に入浴をお楽しみいただけます。

桜御影石をくり抜いた天然石の外湯

外湯は、外寸が1.6メートル四方。桜御影石をくり抜いた2.3トンの天然石の湯船です。
高い遠赤外線効果が期待でき、じっくりあったることができます。

床面には、花を散らしたように一面に赤石を埋め込み、全体が紅梅色でほんのり色づく空間となっています。

お湯と湯船の手触り、そこから見える景色に、紅梅の色のやさしさを感じていただけると幸いです。

●桜御影石　紅色長石を多量に含む、黒雲母花崗岩の石材。粒があらさが、桜の風合いをより色濃くします。

充分な広さの前室

前室では、複数のご利用でも充分な広さでお着替えいただけます。
お風呂の合間の小休止やスキンケア、身だしなみを整える空間としても、ゆっくりご利用ください。

第3の湯室

湯に紅梅

映えて溢るる

紅梅は、文字どおり紅梅の花の色に由来します。
平安時代から愛される色で、早春に咲く紅梅の花のような、やや紫みのある淡い紅色を指します。
紅梅の色には、そのもの正に「あでやかさ」の意味を込めています。

Rooming Hot Spring Bathhouses 03. KOBAI no YU
JOUGEN no TSUKI

湯室・紅梅の四季のうつろい

FOUR SEASONS IN BATHHOUSE 03. KOBAI no YU

湯室で観賞できる代表的な植物と開花時期

山照らし（ヤマテラシ） Hakusannboku-tree

【特徴】常緑広葉・小高木葉の色：紫【花】時期：3〜5月色：白
【実】時期：10〜12月色：赤【紅葉】時期：11月

一般に「白山木（ハクサンボク）」の別名で知られる常緑の小高木。
和名の由来は、遠目にも美しく「山照らす」要であるためとされます。
葉は大きく、光沢があり、冬に紅葉します。花は白くて小さく、秋に赤い実がなります。

南天（ナンテン） Nandina

【特徴】常緑広葉・低木【花】時期：5〜7月色：黄白/白
【実】時期：11〜12月色：赤

江戸期以前に日本に伝わり、数多くの品種が作られた常緑広葉の低木。赤い果実や紅葉を観賞するため、古くから庭木、盆栽、正月の床飾りなどに多用されてきました。
開花は初夏（5～7月）で、つやがあり深い縁の葉に、6弁の白い花を多数つけます。実は10～12月に赤く熟し、乾燥させた実は咳止めの薬として有名です。

杉苔（スギゴケ） Sugigoke-moss

【特徴】常緑・コケ（スギゴケ科）

和の景観との相性が非常によく、日本庭園に良く使用されている苔の代名詞です。昔から日本人になじみの深く、苔の中でもっともよく見る品種でもあります。
石との組み合わせが美しく、濃い緑で地上に密生します。

枝垂梅（シダレウメ） Weeping Japanese apricot

【特徴】落葉広葉・小高木～高木【花】時期：2～3月色：赤/桃/白
【実】時期：6月色：黄/桃

2月から3月にかけて花を咲かせる梅の品種の一つ。花で春の訪れを知らせ、日本的な美しさを感じさせる花木です。
花言葉の一つは「高潔」。気高く荘厳に咲き誇る様子に由来すると言われます。もう一つの花言葉は「忍耐」。寒い冬の時期から花芽を付け、寒さに耐え忍ぶ様子に由来します。

千両（センリョウ） Chloranthus

【特徴】常緑広葉・小低木【花】時期：6〜7月色：黄/緑
【実】時期：11〜2月色：

正月などによく見かけることのある常緑広葉の小低木。赤い実をつける庭木の定番で、古くから縁起物として愛されてきました。
花言葉は「利益」「富」。実をたくさんつけることに由来します。
冬になると対生する葉の上に、赤く美しい実がなります。

斑入り玉竜（マダライリタマリュウ） Spotted Dwarf mondo grass

【特徴】常緑・多年草（ユリ科）【花】時期：6～8月色：淡い紫/白

東アジア原産とする常緑の多年草。姿が龍の髭のように見えることに名付いた「ジャノヒゲ属」に属す植物です。
葉に白い斑点が入る品種で、地表の景観を明るい雰囲気に整えてくれます。

定家葛（テイカズラ） Climbing bagbane

【特徴】常緑広葉・中木（つる性）【花】時期：5～6月色：白/黄

日本原産のつる性の植物。上へ上へとはい上がるような習性を持っているため、緑のカーテンとして活躍しています。
花期は晩春。その姿は鮮やかで香り高く、淡い黄色に変わりながら咲く花が咲き乱れます。

湯室・紫苑のご利用料

FEE FOR USE OF BATHHOUSE 03. KOBAI no YU

番　号	湯室名	時　間	定　員	料　金	延長（15分毎）
3	紅梅の湯	70分	大人 3名	2,300円	500円

ご利用料金の追加について

・入湯の定員に追加する場合、以下の追加料金となります。
　●大　人 1名様に付き　600円　　●子ども 1名様に付き　250円
・基本時間を延長する場合、15分単位で追加料金をいただきます。
・お食事など食べ物の持ち込みをする場合、持ち込み料が発生いたします。
　●持ち込み料　　ご利用料金総額の10％